スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ネットショップにおける自作商品画像の著作権」に関する記録




【投稿】

ヤフオクにおいて弊社が作成した商品画像を多数使用している法人ショップがあったため、著作権の主張をし
画像の無断使用料として1枚につき5000円×5の使用料の請求をしました。
(弊社のヤフオクページに無断使用の場合は1枚につき5000円を請求すると記載しているため)
実際には10点以上の商品に弊社の画像を使用しており、私が最初の画像を見つけ、その他を確認した時には、前夜に終了して再出品前だったためメールを送った時点での出品数は5点でした。
また、当該ショップは弊社のみではなく、私の知る他社の画像も無断使用しておりました。

(http://item.rakuten.co.jp/auc-venice/blm-ae011-858/
当店の画像は上記商品の3枚目[BACK STYLE]の画像他、同じような配列の当店が2枚目3枚目で使用している画像です。)

そして、その日の午後には当該商品を削除し、お詫びのメールが届きましたが
その文面の中に
「弁護士に確認したところ貴ショップの写真には著作権が発生しないという判断でした。」
というのがありましたので以下のように返信しました。

=========返信メール=========

弊社が独自にバランス良く見えるよう形を整えて床に置いた商品を
手持ちのデジタルカメラで角度を調整しながらてぶれしないよう撮影し
弊社独自の手法により背景の切り取り加工し、商品と陰影のバランスが良くなるようドロップシャドーを施し
商品カラーを特定出来るよう、ボディーカラーとアクセントカラーをコントラスト状に個別にフォント加工を施したカラー名を入れ
その商品の特徴が捉えられるように一部を拡大した画像を弊社独自にバランス良く配列し
さらに以下の画像においては
フォント加工を施し、独自の文面にて「弊社」が○○○の正規販売店であることを記載した画像に
著作権が発生しないと貴社の弁護士が判断したのですか?

(当該商品のオークションページURL)

念のために申し添えておきますが
貴社が弊社が指摘した弊社の画像と同時に削除した、人物着用の入ったラッシュガードの画像ではありません。
どこのサイトから引っ張って来られたのかは存じ上げませんが、あれは○○○(日本の正規代理店)が撮影したモデル画像を
取引先の各社が勝手に引用している画像であり、弊社の撮影した画像とは明らかに一線を画すものですので、誤解なきよう。

そして、冒頭で述べました商品画像の独自性は、弊社の取り扱い商品の他のラインナップにおいても適用されており
弊社オリジナルの商品アピール画像と弊社では認識しております。

以上を踏まえた上で、弊社の画像に著作権は発生しないという合理的な理由をお聞かせ願えますか?
また、そのように判断をした弁護士名または弁護士事務所をご提示下さい。

=========返信メールここまで=========

すると、代理顧問弁護士より返答があり(ここが凄く重要です)

=========要点のみ抽出=========

「いわゆる工業写真や商業写真に著作権が発生しないというのは、著作権法を専門とす
る学者や実務家の間でも定着した考え方であり、当職もそれが妥当であると考えております。
貴殿が主張する
・バランスよく見える形
・ぶれていないこと
・背景の切り取った状態
・陰影のバランスがある
・コントラストのあるフォント
・正規販売店である旨の記載
はいずれも著作権法が想定する創作性を備えておりません。著作権法が想定する創作
性とは他にはない独自性いいます。貴殿が主張する上記いずれの要素も、多くの商業
写真・画像にて一般的に見られる特徴であって、そこに独自性はありません。」

注)原文のまま

=========ここまで=========

とのことで、この代理顧問弁護士によると
画像の無断使用は商道徳的には問題があるが、ネットショップの一般的な商品画像には著作権はなく、損害賠償権もないという見解です。

これに対し私は以下のように返信しました。

=========弊社からの弁護士へのメール=========

ご説明ありがとうございます。

つまり、一般的なネットショップが掲載している商品画像には作成者に一切の著作権がなく
それを無断で使用し商用利用しても、「商道徳的には問題」だが「違法」ではなく、当然罰則規定も適用されないということですね?

それが、○○法律事務所  弁護士 ○○○○様の法律家としての見識ということで承りました。

損害賠償云々よりも「著作権が発生しない」ということに対し合点がいきませんので
○○弁護士様と○○法律事務所様の見識と
「いわゆる工業写真や商業写真に著作権が発生しないというのは、著作権法を専門とす
る学者や実務家の間でも定着した考え方であり、当職もそれが妥当であると考えております。」
ということを公開させて頂き、広く意見を求めてみたいと思います。


なお、この件で弊社は元々争う意志はなく、一般的に常識とされているネットショップの画像の著作権に対しての認識を確認したく思っております。

また、本来このようなやり取りをすることも不本意だったのですが
最初の株式会社○○殿が返信してきた以下のメールの文面が
あまりにも事務的で「面倒なヤツに関わってしまった」感を強く感じ
他社作成の画像を無断で商用利用していた法人の謝罪文として
謝意のかけらも感じられなかったことを申し添えておきます。

>この度は画像の使用に関して申し訳ありません。
>弁護士に確認したところ貴ショップの写真には著作権が発生しないという判断でした。
>申し訳ないのですが、著作料等に関してのお支払いは控えさせていただきます。
>以上、宜しくお願いします。

=========メール本文ここまで=========

私が請求した1枚あたり5000円の使用料が妥当かどうかで争うのなら分かりますが
「著作権がない」ということは、商業写真や工業写真として「一般的な手法」で独自に作成された画像を
作成者に無断で使用し、商用利用しても、問題はあるかもしれないが違法ではないということになります。
ということは、例えば「ヤフオク 画像無断使用」などで検索して出て来る「著作権」は根拠のないものとなりますよね?
これを弁護士が所属法律事務所名と本人名を記載して主張されています。

私は最後のメールに記載したように、特に争うつもりではなかったのですが、商品販売のために独自で撮影し加工処理した画像に著作権がないと法律の専門家に言われると、今後の画像作成にも影響が出て来ます。

ちなみに、過去にも何度か画像を無断使用されたことがあり、その度に使用料の請求をしてきましたが
実際に使用料を受け取ったことは一度もなく、こういったモラルのない出品者やネットショップには
ただ「削除をしろ」というよりも具体的な損害を提示した方が罪の重さを実感できるだろうと思っているからで
今までは、謝罪メールを受け取り画像削除を確認したのち不問にしてきました。
しかし「著作権がない」と反論されてはこれまでのことも否定された気分です。

皆様はどう思いますか?
自分の店で販売するために、できるだけお客様が商品に魅力を感じてもらえるよう
ただ商品写真を撮るだけではなく、背景を切り取ったり、エフェクターを使ったり、フォントの加工処理などを施し
一生懸命に作成した画像を「著作権がない」と言われたら。

【サイト1におけるご意見】


Aさん
非常に詳しく説明して戴いておりますが、私の考えでは、この問題は難しすぎて、この場所では、私の意見も含めて、責任を持った答えは得られないと思います.弁護士でも意見が分かれるでしょうし、裁判所でも意見が分かれるかも知れません。たとえ、下級審での判例があったとしても、それはその事案に関するものであり、本件について決定的なものとはならないでしょう。

「いわゆる工業写真や商業写真に著作権が発生しないというのは、著作権法を専門とする学者や実務家の間でも定着した考え方であり」というのは、一般論としては正しいのです。
しかしながら、こうしたものに著作権が発生しないという考えの根底にあるものは、こうしたものは、一般に、その製品の特徴が最も良く分かりやすいように撮影されるものであり、著作物とされるような創作性を要しないという考えであると思われます。
しかし、一方では、何気なく取ったスナップ写真のようなものでも、その構図の決め方や、撮影タイミングの取り方等に創作性があると主張することにより、著作物とされるのが「定着した考え方」なのです。
要するに、「創作性」の基準が曖昧であり、これを定型化することは極めて困難であって、事案毎に判断せざるを得ないのが現状であると言うことです。
あなたの主張によれば、少なくとも、一般人が風景や人物を撮影するとき以上の創意工夫がなされており、これを基準に考えれば、私であれば、創作性はあり、一般の工業写真や商業写真と異なって著作物であると考えますが、特に、その考え方に確定的な根拠があるわけでは無く、単なる私見に過ぎません。多分、何の役にも立たないと思います。

私の意見では、結論として、どうしても動かない結論を得たければ、訴訟を提起し、最高裁まで争う以外に無いと言うことです。


Bさん

「商用画像、工業画像」自体に定義が有る訳じゃないから、結局は「今回の写真は実際どうなのか?」という個別具体的な検討・判断が必要ですよ。
弁護士回答には「貴殿が主張する上記いずれの要素も、多くの商業写真・画像にて一般的に見られる特徴であって、そこに独自性はありません」ということだから、彼の定義では「「独自性無きもの」=「商用画像、工業画像」」なんでしょう。そうだとすると、「独自性無きもの」なんだから著作権は無い、というのは彼の定義の範囲内で正しいでしょう。

模倣者側弁護士が、依頼者に有利になるようにウソの無い範囲内で「著作権が無い」と一般的な形式論をいうのはあり得る話です。

======ここまでがサイト1======



上記のAさんとBさんのご意見は、法律に精通している方のご意見です。


以下はネットショップを運営している方からのご意見です。


【サイト2(楽天内)におけるご意見】


Cさん

こんにちは。

写真を見ましたが、
洋服を平置きで撮影するのは大変難しい作業ですよね。

ただ置いた場合にはこのような形には出来ません。
形づくりやシワの陰影には、大変ご苦労されていると思われます。
私からすれば、その工夫に独自性が皆無だとは言えず、
そこに独自性はあると言えると思います。

しかし、これは経験者だから言える言葉であり、
見る人によっては何も独自性が理解出来ない人もいるかもしれず
そこが著作権問題の難しさなのです。


確かにこのように仕上げているお店は他にもありますから

先方の

>多くの商業写真・画像にて一般的に見られる特徴

とも言えてしまいます。

しかし、商業写真で誰もやっていない独自性ってあるの?
と考えたら、全部使っていいよってことになりおかしな社会になります。
一定レベルの作業や独自性が認められれば・・・と言うのが
一般的な考えではないかと思われます。



それでも独自性がないと先方がおっしゃるのであれば
その証明として、全く同じ写真を作る作業を録画して提出してもらいましょう。
そこに独自性がないならば、何も考えずにとっても簡単に再現出来るはずです。
実際には工夫しないと同じ写真が再現出来ないことが記録されるはずですので
創作性の存在を証明することになると思います。

それを資料として裁判で白黒つけましょうってことだって出来ると思います。

また、過去の判例として、有名なスメルゲット事件があります。


判例がこちらにあります。
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/817/032817_hanrei.pdf

<部分抜粋>


「写真は,被写体の選択・組合せ・配置,構図・カメラアングルの設定,シャッターチャンスの捕捉,被写体と光線との関係(順光,逆光,斜光等),陰影の付け方,色彩の配合,部分の強調・省略,背景等の諸要素を総合してなる一つの表現である。」
「このような表現は,レンズの選択,露光の調節,シャッタースピードや被写界深度の設定,照明等の撮影技法を駆使した成果として得られることもあれば,オートフォーカスカメラやデジタルカメラの機械的作用を利用した結果として得られることもある。また,構図やシャッターチャンスのように人為的操作により決定されることの多い要素についても,偶然にシャッターチャンスを捉えた場合のように,撮影者の意図を離れて偶然の結果に左右されることもある。」
「そして,ある写真が,どのような撮影技法を用いて得られたものであるのかを,その写真自体から知ることは困難であることが多く,写真から知り得るのは,結果として得られた表現の内容である。撮影に当たってどのような技法が用いられたのかにかかわらず,静物や風景を撮影した写真でも,その構図,光線,背景等には何らかの独自性が表れることが多く,結果として得られた写真の表現自体に独自性が表れ,創作性の存在を肯定し得る場合があるというべきである。」




確かに,本件各写真は,ホームページで商品を紹介するための手段とし て撮影されたものであり,同じタイプの商品を撮影した他の写真と比べて,殊更に 商品の高級感を醸し出す等の特異な印象を与えるものではなく,むしろ商品を紹介 する写真として平凡な印象を与えるものであるとの見方もあり得る。しかし,本件 各写真については,前記認定のとおり,被写体の組合せ・配置,構図・カメラアン グル,光線・陰影,背景等にそれなりの独自性が表れているのであるから,創作性 の存在を肯定することができ,著作物性はあるものというべきである。他方,上記 判示から明らかなように,その創作性の程度は極めて低いものであって,著作物性 を肯定し得る限界事例に近いものといわざるを得ない。
ウ そこで,本件各写真の複製権の侵害の有無について考えるに,本件各写真
の創作性は極めて低いものではあるが,被控訴人らによる侵害行為の態様は,本件
各写真をそのままコピーして被控訴人ホームページに掲載したというものである (同事実は当事者間に争いがない。)から,本件各写真について複製権の侵害があったものということができる。




同裁判を描いた書籍
「ホームページ泥棒をやっつけろ」が参考になると思いますよ。

Amazon商品の説明より転用

著者からのコメント
じつはこの本、ぜ~んぶ、実話なんです。
一生懸命作ったホームページ、頑張って撮影した画像、脳に汗をかいて作った文
章。こういう制作者の努力を守るために作られたのが著作権法という法律です。

私はいわゆるインターネット通信販売業者でした。私の作成したホームページ
は、決して芸術的なものではなかったけど、一生懸命作った商品販売ページでし
た。それを、同じ商品を販売するライバル会社が、私のホームページから
コピーした画像を使い、文章までまねて商売しています。これって著作権侵害で
逮捕? 裁判所で高額な賠償?

私の会社は貧乏で弁護士を依頼することはできませんが、地元の神奈川
大学法学部を卒業した知識をフル活用し、著作権侵害に基づく損害賠償請求を横
浜地裁に起こしました。

提訴から1年後の平成17年、横浜地裁が言い渡した判決は「ホームページには
著作権があるが、商品画像は著作物性が無いから無断盗用してもよい。だから請
求棄却...」なんておかしなものでした。
この判決を額面通り信じたら、他人のホームページを丸ごとコピーしてもいいっ
てことです。

あまりにも悔しいので控訴したら、とんでもないことになってしまいました!!

著作権としてはギリギリだけど
複製権は侵害したってところで決着しています。

実際に画像を使って販売することでどの程度利益を得たのかという計算が
非常に面倒なところもあるので、侵害の事実を認めるのと
賠償額についてはなんとも言えないところがありますね。



とりあえず、納得ができないところは、
複製権侵害の謝罪文を掲載してもらいましょうよ。
それは無償ですから、非を認めているのであれば
その掲載で手を打ちますと言う当たりが現実的なのかなと思います。


Dさん

納得しがたい返答ですね。
販売ページの画像も広告写真の一つと考えると以下のページある事例に適合するかとも思います。
判例によっても解釈が変わりそうですが、参考にどうぞ。


日本広告写真家協会
著作権レポート
http://www.apa-japan.com/download/pdf/APA-report04.pdf


CさんとDさんへの私からのレス



Cさん

ありがとうございます^^
以前からCさんのショップを拝見させて頂き、モデルさんの体型に羨望しています(笑
ホントに平置きの商品画像撮影は大変なんです。
加齢による腰の痛みをこらえながらの作業で(笑)
正直苦痛ですが、ただポンッと置いた商品の撮影では自分自身が魅力を感じない画像にしかならないので
何とか続けています。

スルメゲット事件
私も著作権について調べていたら別サイトの判例集みたいなところで同じ判例を見ました。
http://park2.wakwak.com/~willway-legal/kls-c.case.346.html

これを読んで、自分に間違いはないと思いましたが
創作性については非常に曖昧で確たる定義がないようなので、難しい問題のようです。


Dさん

ありがとうございます。
PDFを拝見させて頂きました。
裁判所や裁判官などによっても解釈が変わるようです。
通常裁判は判例をなぞる事が多いと思うのですが、著作権に関しては必ずしも判例だけではないようで
事案毎の判断のようです。


いやー、今まで自分が作成した商品画像に著作権がないなどとはこれっぽっちも思ったことがありませんでしたが
考えを改めないといけませんね。


Eさん


お疲れ様です。

判例などの詳しい知識はありませんが、
いくつか気になりましたので…。

◆「とのことで、この代理顧問弁護士によると
画像の無断使用は商道徳的には問題があるが、ネットショップの一般的な商品画像には著作権はなく、損害賠償権もないという見解です。」

つまり、
この弁護士は、この会社は商道義に反する事をしていると認識しており、
それを「法律(判例)上損害賠償がないから」それを容認しろ
と、いうことでしょうかね?

で、その会社も、そうした判例に基づき、
商道義に反する行為を正当化している と。

なんか、根本的に、オカシイですよね?^^;;

◆おそらく「意匠性」(独自性)という話と思いますが
それ以前に、「写真データ(画像写真)」を販売している所から、
勝手にコピーをして使ったら、それは窃盗ですよね?

Yahooのお店で使用料を明記している
というのは、陳列し、価格表示もしている という事になると思います。

その弁護士さんは、ネットの場合には、コピーができるから窃盗も犯罪性はなく、
自由にしてよい という事でしょうかね?

※強引な例えかもしれませんが、
 地方に行くと(来ると?w)たとえば、無人販売などがあったりします。
 その弁護士さんやそのお店の方たちは、
 そうした所でお金を払わずに取っていく常習犯という事ですよね?
 で、人がいないから取っていっていいんだ!と。

 あ、地方でなくても、全国どこでも、
 自動販売機やATMがありますね。
 「そこに置いてあったからとっていった」
 ということでよいと?

そんなオカシナ話はない と個人的には思います。

こうしたモノの場合、窃盗にならないのは、
「複製可能なモノ」であるため というのは理解していますが、
写真を自ら撮影される皆さまがおっしゃるように、
その撮影のための、工夫や労力というモノまで複製できるモノではありません。

そのため、こうした無責任かつクレクレ君同様の意識が常態化
あるいは正当化されるようであれば、
残念な社会ではありますが、
法的規制というモノを考え直さなければならないと思います。

そうした社会にならないために「公序良俗」や「商道義」というモノが存在すると思います。
また、そうした弁護士や会社というモノこそ、「ブラック」と呼ぶべきものであり、
「反社会的」とされるモノであるとも思います。


Eさんへの私からのレス

私の言いたいことを代弁していただいた感じです。
ありがとうございます。

弁護士からのメールを受け取った後に考えたのが
Eさんがおっしゃるように「窃盗」の概念ですが
ウチのサイトから画像がなくなったわけではないので「窃盗」による直接的な被害は出ていないと。
じゃ、コピーだからいいのか?って話で
例えば、本屋で中身の写真を撮った場合は、現行法では犯罪ではないんですよね
当然、モラルとしてはNGですが、罰則規定は今の所ないようです。
ただ、それは自分で消費するという前提があり、例えばその画像をWEBにUPすると著作権の侵害ということになり
結局、著作権に行き当たります(笑

次に、画像の無断使用料に関してですが

「Yahooのお店で使用料を明記している
というのは、陳列し、価格表示もしている という事になると思います。」

そうなんですけれど、ここがちょっと弱い所で(笑
パクられた画像は使用料を記載しているヤフオクではないんです。。。
ヤフオクはカラー毎サイズ毎のページになりますので単色の画像なんです。

http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p453063511
(このページの一番下に5000円と記載してあります)

ちなみに楽天のページは
http://item.rakuten.co.jp/auc-venice/blm-ae011-858/

画像の引用元は、おそらく楽天かヤフショのサイトでして
ヤフオクは、ほら、無放地帯的な感じがあって、素人さんが自分の買った服を売るのにショップ画像を使ったりするじゃないですか?
なのでヤフオクのみ記載していたんです。

ま、楽天、ヤフショも商品ページや会社概要などに記載すればいいことなんですけど
それを読んだお客さんは決してプラスのイメージを持てませんよね?
ですから、きちんと商売している(あ、いや、ヤフオクがきちんとしてないわけではないんですけど 笑)
楽天やヤフショには記載していないんです。


色々とその気になって調べてみると、この問題は結構複雑で
商品画像の著作権を主張することは出来ますが
それが認められるかどうかは裁判所によっても変わるようなんですね。
ある専門家さんは、最高裁まで争わないと確たる結論は出ないとおっしゃっていましたので
創作性や独自性が認められるかどうかは、事案ごとの検討ということになりますので、本当にケリをつけるためには提訴しかありません。

素人のヤフオク転売輩が画像を無断使用した程度でしたら「コラッ、ダメでしょ」ってなもんですけど
相手は法人で、しかも手広く(っぽい)商売しているんですね。
ヤフオクショップだけではなく、事業所、実店舗、そして飲食店と。
ま、すぐに弁護士を引っ張り出してきたことから考えても、それなりの法人でしょ。
そして、法人の著作権侵害は3億円以下の罰金ですので
ここを突いて、著作権侵害で提訴した場合、私の画像には主張次第で著作権が認められる可能性が高いので
それは相手方の弁護士も分かっているはずですから
(依頼者を守るのが弁護士なので、今の段階で彼が無罪を主張するのも仕方のないことです)
「じゃ分かりました。提訴させて頂きます」とした場合、どう反応するかですよね。

ただ、法律上の罰金は3億円以下ですが、損害賠償で請求出来るのはたかが知れてるじゃないですか?
私が最初に請求した5千円×5=2.5万の損害賠償を請求するために「提訴って」「最高裁って」って話しなので(笑

でもね、損得だけではなくキチンとした判例を作っておくというのも意義はあるかな?なんてね

ちなみに、この画像盗用ショップさん
今回問題にしたマルパクリの画像だけではなく、抜き取りでのパクリもあることが昨日分かりました(笑
詳しくは個人のFACEBOOKに書きましたので興味がございましたらご覧になって下さい。
そして「イイネ」して頂けますと、この問題が広く知られてもらえるかな?と(笑
https://www.facebook.com/takimasa.asakura/posts/770175336398147


Eさん


お疲れさまです。
なるほどですねぇ…。

で、私の個人的かつ無責任な話としては^^;;
「素人のヤフオク転売輩が画像を無断使用した程度でしたら「コラッ、ダメでしょ」ってなもんですけど
相手は法人で、しかも手広く(っぽい)商売しているんですね。
ヤフオクショップだけではなく、事業所、実店舗、そして飲食店と。
ま、すぐに弁護士を引っ張り出してきたことから考えても、それなりの法人でしょ。」
その通りと思います。
そして、一番の「怖い」と申しましょうか、酷い所とも思います。
なので、訴訟という場合には、
金額ではなく、これが目的になる(仮に自分の場合であれば)
「商道義に反しても、法律上問題ないから平気でやる」
そうした本末転倒な反社会性への危惧を広く世間に訴えるべきと考えますため・・・
なんて言ってしまいそうです(笑)


あとは「すかし」やロゴは入れておくべきなのかな…
とも思います。
<そうやってもトリミングや加工でパクるので>
という部分での対策ではなく、
それをわざわざ加工してまでパクったという事実の方が重くなる気がします。

単純に、「苦労したモノだから、やめてよね」と言っているものを
そうした作業をしてでも行う という事は、
実際に撮影するよりも楽だから人が嫌がる事でも平気でやる
という事実を証明できるかな と。

もうひとつ、思い付きで話は少しそれますが、
仲のいいカメラマンや制作プロダクションがあると良いのかな と。
※撮影協力:○○○○

のようなモノを書いておいてもいいのかと。

で、

意匠性はともかく、撮影を依頼した場合、
基本的には、その著作権は撮影者になると思います。

たとえば、こんな契約があったらどうでしょう?

◆商品撮影に関して
 商品写真は「VENICE」及びその運営店舗での使用としてのみ本撮影の価格とする。
 2次使用、あるいは他店への使用の場合には、別途○○制作取りきめる価格を支払うものとする。

細かい文言は、お互いの事を考えた内容にする必要がありますが、こうすることで、「実害」となるかと。

実害を受ければ、それはシンプルに、損害賠償請求になる気が・・・。

ごめんなさい。
法的知識はありません。
ただ、「制作」という商道義や慣例に従えば、そんな風になるような気がする
という思い付きでございます。


Eさんへの私からのレス

またまたありがとうございます。

>あとは「すかし」やロゴは入れておくべきなのかな…
とも思います。
<そうやってもトリミングや加工でパクるので>
という部分での対策ではなく、
それをわざわざ加工してまでパクったという事実の方が重くなる気がします。

これは、画像のデザインがどうしても私的に気に入らないので(笑
今までもあえてやってこなかったのですが
実は、この件で色々と調べていましたら
例えば今回のパクられた画像に関しては、相手が何の加工もせずマルパクリ(デッドコピーというそうです)なので、複製権侵害を根拠に争えるのですが
ロゴ等を入れ、それを消す努力(笑)を相手がした場合はデッドコピーではなくなり
先に、Cさんからもご教示頂いたスルメゲット事件の判例の中に
「創作性が微少な場合には,当該写真をそのままコピーして利用したような場合にほぼ限定して複製権侵害を肯定するにとどめるべきものである」の部分の適用外になってしまうのではないかと。

いやー、しかしホントに調べれば調べるほど複雑で難しいし、そして面白いですよ、著作権。

>金額ではなく、これが目的になる(仮に自分の場合であれば)
「商道義に反しても、法律上問題ないから平気でやる」
そうした本末転倒な反社会性への危惧を広く世間に訴えるべきと考えますため・・・
なんて言ってしまいそうです(笑)

先のスルメゲット事件、弁護士(代理人)をたてずに本人訴訟で、原審と控訴審でかかった裁判費用が7万円で
そして損害金で得たのは1万円だそうです(笑)

でも、7万円で意趣返しが出来るなら、それもアリかな?なんて思っていますが
7万円で意趣返しするためには私自身で提訴しなければなりません。
そんな資格を持った弁護士を相手に出来る程の法武装も持ち合わせていないし、何より訴訟などに関わっていたら仕事が手に付かなくなっちゃいます。。。

楽天が、店子を守る意味で弁護士費用くらい負担してくんないっすかね?
楽天の顧問弁護士ってだけで強そうですもんね?(笑)


Fさん


法律的な難しい考え方については正直言ってよくわかりません。

メーカーさんなどが『販促のためにご利用ください』として広く提供している素材なら、複製して利用するのも良いと思います。

でも、それまで存在していなかった写真を独自に撮影しているんですよね。それを無断で複製して自分の商いに使ってもおとがめなしとなったら、世の中もう無茶苦茶ではありませんか!?

ほんとうにブラックな会社・商売人がいるものだと知って、背筋が寒くなるわたくしです。


Eさん

お疲れ様です。

またまた失礼いたします^^;

そうなんですよねぇ…。
著作権で争う場合、その性格上、意匠性(独自性)という事が焦点になると思います。

今回のような場合には、そこに論点を置きたくない というのが正直な所かな、と。
ぶっちゃけ、
「広告」や意匠性の高い「写真」ではないというのがその理由。
そして、そこにご自身が認める価値も「独自性」ではなく、「労力」ですよね?

先方としては、おそらくは、こういう理屈と思います。
 いや、カタログライクな商品写真になんでそんな請求するの?
 一般的なモノ(情報)だし、取られて困るというモノでもないでしょう?

でも、制作した側としては、そうじゃない。
むしろ、そう言うなら、ここから取らずに自分で撮りなよ
という事になると思います。

そこが論点というか、立ち位置の違いなのかな と。
で、
そうした写真に関しては、価値感というか、考え方は色々あり、
それぞれであっていい と思っていたりもします。

おそらく、
いや、それほど気にしないから、別に自由に使っていいよ
という人もいると思います。
使ってもいいけど、(常識的に)ひと言いってね という場合もあると思います。
※実はうち(ボク)はそちらに近かかったりします^^;;
で、うちのような店でも稀に番組制作会社などから、
写真使っていいですか?という問い合わせがあったりもします。
そして、それが筋ってモノだとも思います。

なので、許せないのは、
いや、それなりに体力使ってるから、使うならちゃんと費用くださいね
という所に対して強引に自分の価値観を押し付けて法律上問題ないと言うその行為
と思っています。

だって、先方の言う事は理屈が合わないですよね?
独自性がなく、それほど手軽に撮影できるモノ と考えているならば、
他人の嫌がる行為をわざわざせずに、自分で撮影すればいいだけの話。
それをしない というのは、そこに(労力的、時間的、費用的)価値を認めているからじゃないw

と、いうことは、(著作権という独自性ではなく)こちらが費やした労力、時間、費用をパクッたという話でしょう?
あなた、それは法律上問題ないという話ですか?

・・・いけませんね、少し思い入れが過ぎたかもしれません(笑)



FさんとEさんへの私からのレス

Fさん
コメントありがとうございます。

>それまで存在していなかった写真を独自に撮影しているんですよね。それを無断で複製して自分の商いに使ってもおとがめなしとなったら、世の中もう無茶苦茶ではありませんか!?

ホント、その通りです。
ま、先方にすれば、指摘されて定型文のような物ですが謝罪のメールを送り、削除したんだからいいじゃん?ってことだと思います。
こっちとしては、ふざけんな!!って気持ちですけどね(笑


Eさん

またまたまたありがとうございます(笑

もうね、本当に私の言いたい事を1から10まで代弁してもらってます^^

ですので、11以降を書きます(笑

本当はね、そんなに大騒ぎするようなことではなく、表面だけを見たら
「ま、許してやってよ。それほど悪気があってやったことじゃないし」ってことだし
今まではそれで「今回はこれくらいで勘弁してやるけど、二度とすんなよ」ってなもんだったのですが
楽天の中でもパクられたことがあって
(あるキーワードで検索したら当店の画像と他店が無断使用している同じ画像が並んでました)
先方の言い分は「メーカーが作成した画像だと思った」ということで
でも、丁寧な文章で謝罪されてきてすぐに削除したので、そのまま不問にしましたが
今回は弁護士が出てきて、法的には無罪とか言い出して、ある意味開き直ってる感があったもんだから、ちょっとアツくなっちゃいましたけど
だからって、本人訴訟で争って勝てるか?って話しになると
「いやー、あんま自信ないっす、五分五分かな?」って感じです(笑

結局ね、こういったことって「感情的」なもんだと思うんですよ。
私が作成した今回の画像にしても、例えば友人とかから「ちょっと作ってもらえない?」と頼まれれば「あいよ♪」と無償で作ってあげる程度だし
そこに「創作性」だとか「独自性」だとかって小難しいことを並べるようなことじゃないけれど
同一の物を販売している同業者が、利害関係にある他店から画像をパクっておいて
「あ、バレちゃった?ごめんなさいね。でもウチの弁護士が法的に問題ないと言ってるんで、ま、画像は削除するけどそれでいいっしょ?」というような謝罪メールで済ませようとしてきたことが原因ですからね〜

教訓としては「謝るときは真摯に謝りましょう」というところでしょうか?(笑


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

VENICE

Author:VENICE
VENICE社長のブログへようこそ♪

VENICEのサイトへ

人気blogランキングへ







最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。