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古着の仕入

またまた本日の更新も過去ネタを引っ張り出させて頂きます^^

これは2001年7月にVENICEのサイトで書いたネタ?ですので
読んだことが有る方もいるかもしれませんが
ゴールデンウィーク初日ってことで(笑)


それでは【古着の仕入】の一席をお楽しみ下さい♪

古着の仕入れにもいろいろありまして、お江戸の卸し問屋から仕入れる。
お客さんから買い取る。亜米利加やえげれす、なんてぇ異国に行って買い付ける。
近頃じゃ、「いんたぁねっと」なんてぇもんでも仕入れが出来るようになったご時世ですが
アタシどもでは、亜米利加へと買い付けに行ってる次第でして。

その亜米利加での仕入れですが、まずローズボールってぇ競技場で毎月第二日曜日に開催される
フリーマーケットってぇやつに行きます。
そこに行きますってぇと、おびただしい数の出展者ががらくたにしか見えねぇモンから
由緒正しそうななんだか歴史を感じさせるような、高級がらくたまで、何でもあり状態でして
その中でも、古着だけを扱ってる出展者が多く集まってる場所がありまして、

そこにもボロにしか見えねぇモンから「りーばいす501XX でっどすとっく ふらいやー付き」なんてぇお宝まで
よりどりみどり。
日本からのバイヤーさんが自分のお店に合った商材を探しまくってる次第でして。

まっ、そこでも、ちったぁ買うんですけど、フリーマーケットは
言い換えりゃ、問屋街。
ほんのちょっとずつ気に入った物を買ってカートに入れてく。

値段もバラバラで、同じ物でもお店によって値段が違ってたり、だいたい商品に値段が付いてる方がまれでして
ほとんどは、「えくすきゅうずみぃ はうまっち いず でぃす?」と聞かなきゃ
値段が分からねぇてんですから、しかも、最初に聞いたときと後で聞いたときにゃ、
値段が違うなんてぇこともざらでして、心してかからねぇってぇとやられちまう。←何が?


あたし「ごめんよ!」
そんなもんないけど、ノレンを手で払いのけながらって感じ

外人「へいらっしゃい、毎度!」
これも当然してないけど、前掛けで手を拭きながらって感じ

店の中を物色しながら
あたし「おやじ、景気はどうだい?」


外人「へぇ、ここんところの円安で、日本人の皆さんの財布の紐が固くて・・・」

あたし「そうかぁ、どこもてぇへんだなぁ
そういやぁオイラも今回のレートは1ドル130円に近かったもんなぁ・・・
ところで おやじ、このポロシャツはいくらだい?」

外人「へい、ありがとうございます。それは正札30ドルのところ
今日は特別で、 20ドルとてぇへんにお安くなってます」

あたし「おいおい、お安くってちっともお安くねぇだろ、ボリすぎじゃぁねぇのかい?
1枚や2枚なんてこまけぇこたぁ言わねぇからよ、もうちょっと勉強しろい!」

外人「へぇ、いかほどお求めで?」

あたし「そうさなぁ、10枚じゃどうだい?」

外人「10枚ですか・・・それなら18ドルってぇことで」

あたし「18ドルかい・・・20枚じゃどうだい?」

外人「それなら15ドルにさせていただきます」

あたし「おっ、気前がいいねぇ!おやじ、ロスっこかい?」

外人「いえ、だんな。あっしはメキシコの産まれでさぁ」

あたし「おっ!メキっこかい?イキだねぇ~。するってぇと名前はマリオかい?」

マリオ「!だんな、よくごぞんじで・・・以前にどっかで?」

あたし「いやいや、会っちゃいねぇよ。会っちゃいねぇけどメキっこっていやぁ、マリオ、
アメっこっていやぁ男ならジョン、女ならメアリー、 おばさんならケイト、おじさんはボブって相場が決まってらぁ
中学の教科書にそう書いてあったぜ 」

マリオ「するってぇと、さしずめジャパっこなら与太郎ってとこですか?」

あたし「・・・おいおい分かってるじゃねぇかマリオさんよぉ。オイラ与太郎ってんだ。←ウソ
うれしぃねぇ、異国に来てまで、こう話の会う奴がいるってぇのは。さっさっ飲みねぇ飲みねぇ、コアップガラナ飲みねぇ・・・
ところでマリオさんよぉ、物は相談なんだが、30枚買うから1枚10ドルでどうだい?」

マリオ「そりゃだんな酷ってもんだ、そんな値段で売っちまっちゃぁ、せっかく移民してきたってぇのに
家族ごと 首くくりゃにゃぁなんなくなっちまう。いくらだんなでもそりゃ無理だ。
1枚13ドル!これ以上はびた一文まからねぇ!」

あたし「おっ!強く出たね。よし、おいらもジャパ っこだ。もうこれ以上四の五の言わねぇ
1枚12ドル!どうだ!?」

マリオ「・・・・・だんなにゃ負けた。えーい12ドルでいいや!
持ってけどろぼう!」

(すいません長くて、書いてるうちにノッちゃって)

てな具合に1カ所づつ交渉して買うのがフリーマーケットの醍醐味なわけでして。


一方、それ以外に倉庫で買うってぇ方法がありまして、こっちの方が車を横付けに出来るし
値段も一定なので(最初に聞いておけば)数をまとめて買うにゃあ便利だったりします。
言い換えりゃ、フリマが問屋街なら、倉庫はメーカー。
大量買い付けにゃもってこいです。
倉庫の大きさはってぇと、まるで学校の体育館のよう、畳にして・・・えぇーっと、畳にして・・・

とにかく畳沢山だ。

入り口をへぇりますってぇと、古着独特の臭いがぷぅーんと。
そして中を見ますってぇと
その臭いの元の古着が山になってる。
比喩や例えじゃありませんよ、本当に山になってるんです。
その山に登って(ここは異国だからもちろん土足だ)上から一枚一枚確認をして横にまた山を作っていくわけです。
こりゃ好きじゃなきゃとてもできる仕事じゃありません。
100枚見て、1枚お気に入りが見つかれば上出来。
ほとんどがボロかイケてねぇものばっかり。
そんな山が無数にありまして、一応種類別に別れちゃいますが何しろ数が半端じゃありません。
だいたいその山を動かすのにフォークリフトを使うぐれぇですから。
また埃もすげぇんです。
古着専門店のクロート衆はマスクなんてぇものを用意してあるぐれぇですから。

しかし、そのボロの山をひっくり返しながら探していますってぇと、
中には「へっへ、こいつぁ文字通り、掘り出しもんだ、なぁ熊さん」なんてぇ物もあるもんだから
やめられねぇ。
また掘り出しもんがあるんじゃねぇかと、次の山に取りかかる次第で。



「番頭さん、番頭さんや」

「へぇ、なんです旦那ぁ」

「たんと、選んだみたいだけどさぁ、お客さんのことを考えて選んでるかい?」

「いやですよぉ旦那ぁ、見損なわないでもらいたいもんですねぇ
ちゃぁんと考えてますよ、ほぉらこのポロシャツなんて、大工のの八つぁんに ぴったりでしょ?」

「どれどれ・・・・・ちょっと番頭さん、よく見とくれよ
ここんところと、ここんところ。ちっちゃな穴が空いてるじゃないか、しっかりしとくれよぉ」

「・・・ありゃ!ほんとだ。だけど旦那ぁこっち見て下さい、こっち。
シャネルのポロシャツ。どうです?掘り出し物でしょ?これなら渡る世間のピンちゃんが喜びそうでしょ?」

「どれどれ・・・・・ちょっと番頭さん、よく見とくれよ
こりゃシャネルじゃなくてチャンネルだよ、ほら、Nが一個多いでしょ?
それからこれ、ラコステのつもりで選んだのかもしれないけど、よく見てごらんここんとこ
ワニがひっくり返ってじたばたしてるでしょ?
ほら、衿のタグをごらんよ
LACOSTEじゃなくてOCOSITEって書いてあるじゃないか、オコシテだよ」

「いやいや、旦那、そんな固っ苦しいことは言いっこなしにしましょうよ
パロディーと考えればおっけでしょ?
ほら、古着なだけに



USED(融通)を利かせてってことで」m(_ _)m





オチが弱いですね?(笑)
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